◆どこでもブックトーク 行ってみようよ本の世界へ◆

2002年9月7日・土曜日 ◆どこでもブックトーク 行ってみようよ本の世界へ◆

 市立図書館で開かれた「どこでもブックトーク 行ってみようよ本の世界へ」に参加してきました。講師は前大阪児童文学館選書委員で、現在はあちこちの図書館や学校で「ブックトーク」をしておられる北畑博子さん。
 ちなみに「ブックトーク」というのは、テーマを決めた中で何冊かの本を選び、子ども達に紹介すること・・・かな。
 今回はブックトークを実際にやってゆくための基本から始まり、実際に子どもたちを前にいつもやっておられるように、学年ごとに実演していただきました。
 用意した本を紹介するというだけでなく「本を読むのは楽しいことなんだよ」という一番大切なことを伝えていく、伝えていきたい、という北畑さんの思いがこもったとても楽しい講演でした。

 講演でのポイントを思いつくままに挙げていくと
★ブックトークが終わったあとで子どもたちに貸し出せるように、図書室や図書館から同じ本を用意しておく。
★当日借りられない子どものために、紹介した本のリストを作っておき、渡せるように準備しておく。
★紹介するときポイントとなるページに、あらかじめ付箋を貼っておくと便利。
★物語の本だけが本ではない。大人はすぐに長編をよませたがるけれど、興味の持てない本を読ませるのは重荷になり、逆効果にしかならない。
★読みたいと言う本を読ませてやればいい。それがたとえ年齢にあわないような絵本でも。
★子どもの興味をひくような写真や小物を、紹介する本に合わせて用意して、エピソードなども披露しながら本を紹介する。
★ブックトークは対象年齢が揃っていないとやりにくいので、図書館より学校でやるほうが向いている。
★内容を説明しすぎると興味を失わせることになるので、しゃべりすぎないように。コミックや街頭紙芝居の手法を使って「続きはどうなるの!?」と思わせるように持ってゆく。

「学校図書館にはあまり本がなく、子どもたちと本との関係は、現状では幸せな関係とは言えない。学校が休みの日におうちの人と一緒に図書館へ行ける子どもと、そうでない子どもとでは大きな開きがある」とおっしゃった言葉が大変印象に残りました。
 講演は4時に終了したのですが、そのあとも残ったメンバーで北畑さんを囲み、本や図書館のあり方などお話をお聞きし、閉館まで話し込んでから、図書館をあとにしました。

 

 ブックトークで紹介された本たち・中学生

◆「今、ファンタジーが面白い」

ハリー・ポッターと賢者の石・J.K.ローリング作

ホビットの冒険・J.R.R.トールキン〔著〕

時の旅人・アリソン・アトリー作

指輪物語・J・R・R・トールキン〔著〕

月の影 影の海・小野 不由美〔著〕

 ブックトークで紹介された本たち・小学校高学年

◆「ひとりひとりが」

ワニくんのおおきなあし・みやざき ひろかずさく・え

こひつじクロ・エリザベス・ショー作・絵

詩のすきなコウモリの話・ランダル・ジャレル作・モーリス・センダック絵

・耳がきこえないエイミーのねがい・ルー・アン・ウォーカー

エイズと闘った少年の記録・ライアン=ホワイト著・アン=マリー=カニンガム著

ぼくがここに・まど みちお詩

 ブックトークで紹介された本たち・小学校中学年

◆「お客さま」

なぞなぞあそびうたU・角野 栄子さく・スズキ コージえ

台風にのる・ジョアンナ・コール文・ブルース・ディーギン絵

ふしぎな木の実の料理法・岡田 淳作

夜にくちぶえふいたなら・たかどの ほうこさく

黒ねこのおきゃくさま・ルース・エインズワース作

・上品なネコのおくさん(おはなし)

 ブックトークで紹介された本たち・小学校低学年

◆「さあ、たいへん!」

ストライプ〜たいへん!しまもようになっちゃった・デヴィッド・シャノン文と絵

ぺちゃんこスタンレー・ジェフ・ブラウン文・
トミー・ウンゲラー絵

マンホールからこんにちは・いとう ひろしさく

ガマ田先生にまかせなさい・富安 陽子作

あらしのよるに・木村 裕一作

あるはれたひに・木村 裕一作

 

さんぽみち

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