◆『現代の子育てのコツ』 岩城敏之講演会◆

2003年11月11日


 夜、中学校の体育館で「地区対話集会」が開かれました。
 今年で19回目だそうですが、実は参加したのはこれで2回目か3回目か・・・。以前来たのも、PTAの委員になって「出席してください」と言われて「ええ〜〜〜(^^;)」っと思いながらだった記憶があるのですが・・・今回は「義理」じゃないです。
 宇治市で絵本とおもちゃのお店をやっておられ、関西を中心に教育関係の講演会でひっぱりだこの岩城敏之さんが講演される、とのことだったので、とっても楽しみに参加させていただきました。

 去年も中学校の会議室で人権学習会だったかなんだったかの講師としてお話をしに来てくださって、このときの講演が本当に楽しく、かつ有意義なお話だったのです。

 おもちゃ屋さんということで、会場に輸入物のおもちゃを持ち込み、岩城さんご本人が遊び方を伝授し、お母さんたちも4〜5歳児対象のゲームに頭を悩ませ、首をひねりながら、まずは実際におもちゃ遊びを体験。
 で、そのあと講演会。
 テーマは『現代の子育てのコツ〜キレやすい時代のよりよい人間関係の築き方とは?〜』。

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■テレビゲームやビデオに子守りをまかせる現代の子育ては、その分、人間との関わりが減り、子どもたちからコミュニケーションの取り方を学ぶ機会を奪うことになる。
■そして昨年出版された『ゲーム脳の恐怖』という本が示すとおり、ゲームをし続けることで脳の発達が阻害され得る(ただし、この本に関しては賛否両論出ています)。
■日本では「ゲーム」と言えば「テレビゲーム」のことだけれど、ドイツで「ゲーム」と言えば、カードゲームなどのことで、昔ながらのゲームというのは「人」とのコミュニケーションを取りながら、相手の顔を見、話を聞き、様々な決まりや遊び方を工夫しながらするもの。
 子どもたちはその遊びの中で、人との付き合い方を、知らず知らずのうちに学んでゆくことができる。
■現代の親子関係がうまくいかないのは、縦社会(父親ー母親ー子供というような序列があった)のなごりのまま、子育てをしようとするから。子どもにも人権があり、頭ごなしに押さえつけようとしてもダメ。
■自分のつごうで他人を動かそうとするときは「悪いけれど○○してもらえないかな?」など「依頼文」で話し掛ける。そして、相手がきちんと応じてくれたときは「ありがとう」と、お互いを尊重しあう。
■子どもにもそれぞれに考えがあり、自己主張を持っているので、話をよく聞く。いろんな意見があり、ぶつかることがあっても、おだやかに話し合い、お互いに歩み寄る努力をする。

 一人一人に自由があり、自己主張があるから、ぶつかり合うのはしかたがないけれど、それを認め合い、話し合うことが大切で、そのためには自分の考えや感じたことを、他人にうまく伝えるための方法を、子どもだけでなく、大人も学んでいかないと、これからの世の中はうまくいかないだろう、ということでした。
 そして、話し合いのできる親子関係を築くのに、絵本を一緒に読んだり、家族でゲームをしたりすることは、大変有効ですよ、ということです。
 
 講演内容をまとめた『続・子育てのコツ・上手な自由の与え方』という本が出版されており、ポイントを押さえて簡潔に書かれていて読みやすいので、興味のあるかたは探してみてください。

 KID'S いわき ぱふ お店は、京都の宇治と、大阪の阿倍野、そして近く、滋賀の草津にもオープンの予定。

メチャクサ あかちゃんとおるすばん デイジーはおかあさん いわきさんが翻訳された絵本

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さんぽみち

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