夏休みキッズカーニバル2001

2001年8月25日・土曜日 


 大阪ドームのスカイホールで開催中の「夏休みキッズカーニバル2001」に、親子3人で行って来ました。
 昨年まで「本カーニバル」の名前で開催されていた、絵本の展示・即売のイベントです。

 会場に入ると、まず「絵本の森」があり、テーマ別に絵本が展示されていて、気に入った本を好きなだけ、自由に手にとって見ることができます。ちなみに今回のテーマは「虫・ムシ大行進!」「雲はおどる!空はステージ!」「ちょっと気取ってミュージアム」「いろんな愛」「そのままがステキ」「はんなり、しっとり、和がステキ!」「もしも魔法が使えたら」などなど五十あまり。
 本のまわりにはちゃんと椅子や腰掛けられるスペースが用意されているので、熱心に絵本を読んでいる子どもやお母さん、そして疲れ果てて居眠り状態のお父さんなどの姿が・・・。相対的にお父さんは興味なさそうに、ひとりで休憩してるのが目につきました。

「体感シアター・キッズ・イマジネーション」で「英語の紙芝居」をやるというので、息子と一緒に観にいったのですが・・・これは失敗でした。英会話のNOVAのインストラクターが、紙芝居を教材に英語の授業を始めちゃったのでした。

「大きなカブ」を題材に、一緒に声を合わせてカブを抜きましょう! みたいな感じで、単語を何十回も連呼させられるのと、いかにもなマニュアル口調が気に障り、息子も「なんかバカにされてるみたいな気がするから嫌い」と不満げ。
 宣伝も良いけど、せっかくの絵本、紙芝居の楽しみみたいなのが伝わらず、開催の趣旨に反してるような気がしました。まあ、たまたまこういうのに当たってしまったけど、朗読会や人形劇、腹話術の日なんかもあったようだし、絵本作家の飯野和好さんの絵本の読み語りの日もあったそうなので、早い話、予算の関係ってやつでしょうか。


 そんなわけで、紙芝居は息子には不評でしたが「フレンドリーパーク」の縁日コーナーで、スーパーボールすくいや、ダーツで商品をもらって、一気に機嫌が良くなっていました。
 私は「絵本の森」で目をつけていた絵本を、即売会場で1冊だけ購入。カワイ出版から出ている岩永忠樹さんの「
イワン・A・ガネスキーのミステリー美術館」という騙し絵や、パロディ絵画の絵本で、それだけだったら図書館で借りて済ませたと思うのですが、最後に半村良さんの特別寄稿が掲載されていて、それに釣られてしまいました。

 岩永忠樹 作品スライドショー 

 

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さんぽみち

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