下記の絵画展に行って来ました。
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5月14日(水)→20日(火) 大丸心斎橋店南館8階 美術画廊
みずみずしくさわやかな作品を発表し続けている戸田勝久先生の新作を集めて、
自然の森や浜辺の風景、風の中にもあふれはじめる夏の生命感を描いた洋画の
数かずをご覧いただきます。
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戸田勝久氏は、以前、お友だちの@Rinさんのサイトで名前を知り、今回、ネットで展覧会情報の検索をしているときに、たまたまお名前を発見したので、見に行ってみることにしました。
ややシブめの色あいなのですが、深みがあって、絵の後ろにドラマが感じられて、思わず見入ってしまいました。
私のお気に入りは『はじまりの朝』『旅の日』『田舎の風景』など。
同じフロアで『坪山由起展』というのも開催中だったのですが、こちらはガラッと趣が変わって、メルヘンチックで色鮮やか。
絵本の1ページのような雰囲気なので、思わず絵を見ながら物語を思い描いてみたりして(^^;)。
こういうのも、また、好きなのですね〜。
大丸心斎橋店は 近江兄弟社
を創設した ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
のデザインなので、アール・デコの雰囲気がなかなかよろしいのですが、そのヴォーリズの名前にちなんだ喫茶室(サロン・ド・テ・ヴォーリズ)が店内にあったので、ケーキセットをいただいてきました。
勢いにのって、帰りに寄った本屋さんで 『ヴォーリズの西洋館:日本近代住宅の先駆』
なんて本まで買ってしまいましたわ(*^_^*)
ヴォーリズの手がけた建築物の一覧がついています。
滋賀県には特に多いのですが、北海道から九州まで、各地にあるのですね。
ヴォーリズに関しては、 『青い目の近江商人ヴォーリズ外伝』
や、 『ここが世界の中心です:日本を愛した伝道者メレル・ヴォーリズ』
など、たくさん出ています。
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