2001年10月4日・木曜日
万華鏡というと、土産物屋なんかで見かける、和紙柄の筒にビーズやセロファンが入った安っぽいものを想像してしまう私でしたが、今年の夏、たまたま出かけた書店の一角で開催中の「魅惑の万華鏡展」でカレイドスコープに出遭ってから、認識を一新しました。 野間美由紀さんの漫画 『カレイドスコープ〜万華鏡の絢爛』 を読んでいてもいまひとつピンと来なかったのが「芸術作品としての万華鏡」というものを思い描くことができるようになったのです。 本体も、そして覗き見た万華鏡の中身も、ほんとうにため息がでるほど美しく、完成された芸術品なんですねぇ。 買って帰りたかったのですが、ひとつ何万、何十万とするし、一番安いものでも5000円ぐらいだったでしょうか。万華鏡の穴に差し込んで使うガラスの棒(中にオイルや、きらきらした素材がいっぱいつまっているもの。 ワンドと言うようです)だけでも、1200〜1500円ぐらいしていて、なかなか手が出ませんでした。 そんなカレイドスコープを、夏休みに「絵本カーニバル」に出かけたときに、絵本やグッズの即売コーナーで見つけ、夫にプレゼントしてもらいました。ワンドがついて3000円ぐらいだったのです。安い!! 多分、筒の材質がプラスティックだったりしている分、安かったのだと思うのですが、この筒が「星の王子さま」のイラストだったので、私としてはもう大満足です。 ワンドを差し込んで万華鏡をのぞくと、ワンドの中身がゆっくりと落ちてきて、それが鏡に映って、次々と花が咲くように、花火が弾けるように、いろいろな表情を見せてくれます。 そのつど、違う模様を描き、散ってゆくカレイドスコープの世界。けっこうハマりますよ。 同じサイズのワンドを手に入れれば、またさらに楽しめるので、またどこかで手に入れられたら・・・と思っています。 1分間の悦楽・万華鏡の世界 日本万華鏡倶楽部
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