あだち充の世界展

 2001年8月16日・木曜日


 お昼を京都で食べようと思い、そのつもりで自宅を出発。予定通り昼過ぎに京都駅に着いたので、スパゲティを食し、まずは「KYOTO手塚治虫ワールド」で、アニメシアターを観ました。
 今回は「鉄腕アトム・地球最後の日」ってことで、夏休み特別バージョン。
 いつもは手塚アニメと、京都の歴史アニメの2本立てですが、今回は少し長めな分、1本だけでした。

 惑星探査をしていたアトムがゴミの星で、壊れたロボットの山から脱走ロボット兵士のベムを発見し、地球に連れて帰ります。アトムとベムの間に友情が生まれる中、地球にゴミの星が迫り、地球に爆発の危機が・・・。
 地球を救うために、ベムが犠牲にならなければいけないことがわかるのですが、アトムは・・・という物語です。

 手塚ワールドのアニメシアターは「手塚治虫が伝えたかったことを、子どもたちにアニメを通して伝えていく」という大前提があるので、毎回、多少説教臭いアニメになってしまうのですが、アニメをきっかけにして原作の漫画を読んでくれる子どもが一人でも増えるんなら、それはそれで良いんじゃないかなあ、と私は思っています。

 夏休みということで、アニメシアター入場者は「鉄腕アトムクイズラリー」に参加できることになっていたので、息子と一緒にポイントをまわり、クイズに答え、商品のオリジナルうちわをもらいました。
 そのあと「漫画を読みたい」という息子を「ミニライブラリー」に残し、私はひとりで1時間あまり、駅ビルや、駅地下をまわりました。
 祇園辻利の抹茶飴を購入し(ここの飴は抹茶の風味が生きてておいしいのです)、「美術館『えき』KYOTO」へも行きました。

 今、やっているのは「あだち充の世界展」。
「タッチ」「みゆき」「H2」などで有名な漫画家・あだち充さんの原画展です。画業30周年だそうで、デビューから順に年代別にまとめられた原画を鑑賞しました。

 私は「タッチ」の頃からしか知らないので、あだちさんが最初は熱血少年漫画を描いてらしたのを、初めて知りました。
 はっきり言って、最初のころの絵はがちがちの少年漫画なので、私には他の少年漫画の人と区別がつきません。こんな漫画を描いてたのか・・・って、びっくりしました。

 で、そのあと、少女漫画にうつったり、青年誌にうつったり・・・で、時を経るごとに、線がシャープになっていくんですねー。
 カラー原画も美しい! 良かったです。 
  

タッチ 1 みゆき(小学館文庫) 虹色とうがらし 1 じんべえ ショート・プログラム ショート・プログラム 2

 

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さんぽみち

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